私たちは、日本を代表する空の玄関口である羽田空港の国際線ターミナルにおいて、ハード面だけでなくソフト面においても、どのようなサービスが期待されているのか、その期待に応えお客さまが満足されるサービスやおもてなしとはどういうものなのか、そして、このような高品質なサービスやおもてなしをする上で必要な「心」とは何なのか、これらを一つひとつ検証し、TIATのCSの理念としてその想いをまとめるために、社内でCSのワーキンググループを発足させ、これまで検討を進めてまいりました。
このCSの理念の取りまとめにあたっては、ターミナルで働くスタッフ全員が共感でき、その意義を共有できるものであること、また分かりやすく一人ひとりの心に響く言葉であり、心の支え拠りどころとなる必要があると考えました。
その言葉が浸透することにより、おもてなしの「心」が一人ひとりの中に醸成され、ターミナル全体で同一の方向性を認識できるようになって初めてお客さまご自身が満足される、真心のこもったサービスにつながるものと考えております。
その想いこそ、すべてのお客さまにとって快適で心地良いターミナルとなる原点です。