はねだ日本橋

「はねだ日本橋」は、旅への架け橋としての象徴。吉野産の総檜造りで、幅・長さとも当時の日本橋のおよそ半分のサイズで復元されています。かつて旅の起点であった「日本橋」は、江戸の中心にある橋として当時の人々に愛された橋でした。現代の空の旅の出発点として是非お渡りいただき、これまでとはひと味違った旅の始まりを感じてください。壁面の「江戸図屏風」は国立歴史民俗博物館所蔵のレプリカ。江戸の名所を取り上げ、その賑わいの様子を陶板壁画に表現しています。

東海道の起点、日本橋を描いた
東海道五十三次 日本橋(広重)

「はねだ日本橋」と19世紀当時の「日本橋」

<江戸図屏風>

壁面には、国立歴史民族博物館所蔵「江戸図屏風」より各名所を取り上げ、江戸の町の賑わう様子を陶板壁画にて表現。江戸時代初期の江戸市街地および近郊の景観を画題として、そのなかに江戸幕府第三将軍徳川家光の事蹟を描き込んだ、六曲一双の屏風。成立期江戸の景観を描いた数少ない史料のひとつです。

はねだ日本橋パンフレット